管理人の余談 |
血液型を変化させる酵素が開発されたそうです。血液の赤血球は糖鎖と呼ばれる毛のようなもので覆われていてその糖鎖の先にある糖の種類でA型・B型・AB型に分かれるそうです。O型は何も付いていません。この糖鎖の先にある糖の種類が同じでない場合拒否反応が起きるため同じ血液型同士でしか輸血は出来ません。このためO型以外の赤血球は輸血が限られるのです。緊急の患者さんが出て輸血が必要な時はO型を輸血するらしいです。ですからこの酵素の開発はとても有効に使えそうですね。 O型以外の人間の体内で血液を変化させるというわけではありません。輸血用の血液をO型として確保するというお話です。 この酵素が実用化されていくといいですね。 2007.04.03 これまでの余談 |
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