数年前から温暖化などの環境変化が騒がれていますが、実際にそれが居住まで影響するのは実はかなり先の話になるそうです。 二酸化炭素の濃度に対する地球全体の温度上昇は、100年近い時間差を持って影響がはっきりするという話を伺いました。 ですから、ここ数年の温暖化などはもしかしたら今のおじいちゃんおばあちゃんが若かった頃から始まっていた影響なのかもしれませんね。 さらに、時間差で熱膨張からくる海面上昇の予兆などは50年程度かかり、結果がすべて出るのはおよそ1000年後といわれています。 また、氷河が溶けて流出することによる海面上昇にも1000年の時間を要するといわれ、実際に言われている環境変化の温暖化というのは、これからどんどん激しくなっていくのでしょうね。
ちなみに、この1000年後の段階ではCO2濃度は2倍、気温は最大で4.2度上昇する計算になるともいわれているそうですが、おそらくこのままではもっと悪辣な環境になるかも知れません。
未来プロスペクト