50年後はお刺身が食べられないかも!?


2050年には海産物は食べられない?

このままのペースで魚を乱獲・水質の汚染が続くと、およそ40年後には食卓に天然の海産物が並ばなくなる危険性があるという話題性が最近になって上がり始めたようです。
どうやらその兆候はあったようで2003年時点で3割近くは同年時点での漁獲量の90%減少しているそうです。

その主な原因は乱獲・環境汚染による生態系の破壊なのです。海だけでなく湖や川などでも同じような傾向らしいです。
日本人の大好きなマグロは近年問題になってきてますよね。
高級なクロマグロやミナミマグロ、普段口にしやすいメバチマグロ・キハダマグロも削減勧告がでています。
マグロは輸入品が多く、スーパーで売っているお刺身のほとんどは中国や台湾や韓国から輸入していました。
日本は世界の漁獲量の1/3を消費しているそうです。
しかし、欧米・中国などで日本食ブームがおこり魚を食べるようになり、これまで世界一の魚消費大国だった日本が魚を確保出来なくなってきました。
ちなみに「天然が無理なら養殖は?」と思いますが、マグロ1dを養殖で育てる場合、マグロのエサであるいわしやサバが約5d必要になります。これからもっと日本食ブームで魚食が増えた場合イワシ・サバなども食べるようになるので養殖はほぼ無理という見解もあるようです。
海産業者が廃業する日も近いかもしれません。
魚類を食べたいなら今のうちに食べておいた方が良いかもしれませんね。





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