さて、実は1990年ごろから幾つかの調査で「暴力的なTV番組を見ている人間は暴力的に育つ場合が多い」と言うような推論を唱える人たちがいます。これは実際に長期にわたる調査として、実際に暴力事件の犯人達の幼少期の生活嗜好等からも確認をとり、おおよそ近いところをついている結果がでているとのことでした。 そして、現在の日本ではTV放送の暴力シーンに対する規制もあり、年々わずかずつですが暴力シーンは減ってきているという調査結果もでているとか。 今のペースで暴力シーンが放映されなくなり続ければ、単純計算で200年少々の後には暴力シーンをTVで見たことのある世代はほぼいなくなるのではないかという結果がでているようです。
未来プロスペクト