１００年後の日本人の顔はいったいどうなっているのでしょうか？？　　戦後頃の子供はよく体を動かして遊んでいました。現代ではテレビゲームが遊ぶことの主体になっています。その先の未来はさらに体を動かすことがなくなり、コンピュータ漬けになることでしょう・・・。食べ物も著しく変化し、戦後まもなくは現在のように加工食品はあまりなく、粗食がほとんど。咀嚼回数も多く、あごもしっかり発達していました。ところが現在はやわらかくしてある加工食品が食卓のメインになっています。そして・・・１００年後は今よりももっとやわらかく、栄養バランスを考えられた流動食のようなものが主食になるようです。そうなると、咀嚼回数も圧倒的に減るわけですから、当然あごが細くなっていきます・・・。未来の日本人の顔はだんだん逆三角形のような、頭がでかくあごの細い、いわば「どんぐり」のような顔立ちになるらしいです。あごが細くなっても歯は変わらないため親知らずが生える場所がなくなり歯の健康に悪影響が出るであろうと言われています。顔の変化は縄文時代から弥生時代への２０００年ものかかった変化が、ここ近年ではたったの５０年でその変化と速度が同じくらいになっているそうです。２０倍も加速しているのです。そうなると・・・人間の顔の進化（本当は退化？）、顔だけではなく、手足も細く、そのうち宇宙人のようになってしまうのでしょうね・・・。そう考えると怖いですね。