国際救助ロボット |
![]() 災害救助ロボットの実現 |
これまで人間のレスキュー隊という組織はありましたが、レスキューロボット・レスキューシステムについての研究はなかなか進められてきませんでした。しかし、阪神淡路大震災の時の人命救助の実態の調査研究により、救助ロボットの研究開発の必要性が取りまとめられました。アメリカなどではすでに軍用で戦争時に仲間を救出するロボットやシステムがあります。しかしこのシステムは軍事用に使われており災害現場で使われているものではありません。このアメリカのシステムをそのまま日本で通用することが出来ません。災害は文化や風土の違いにより違うそうです。日本の家屋は木や土などから出来ているので、震災時に潰れやすいです。ペシャンコに潰れた家屋にはヘビ型のロボットを用意しなくてはなりません。まだまだ課題がたくさん残っている災害救助ロボットの開発ですが、2050年には災害発生48時間以内に出動し、救助活動を行える『災害救助ロボット救助隊』が実現出来る見通しが出てきました。 |
未来の世界はどうなる? (未来を予測) |