親しみやすい銀行

未来の銀行

ドイツ銀行が試験的にオープンした、全く新しい形態の支店で、いかめしいカウンターが全く、それどころか、しゃれたワイングラスや、化粧品、入浴剤、チョコレートなどが売られており、喫茶店もあります。大型のスクリーンに映し出される映画によって、商品について知ることもでき、支店の一角には、紅茶を入れるような金属の箱が棚に並べられて、、説明札を見ると、「一年物定期預金」とか、「貯蓄型生命保険」、「個人年金保険」などと書かれているのです。つまり、手に取ることができず、わかりにくい金融商品や保険商品を、庶民にとって親しみやすいものにしようという工夫があります。これまでの銀行の常識を破って、土曜日も開いており、夜は8時まで営業。銀行では、行員が常にカウンターの後ろに陣取っており、客との間に常に距離が取られていたので、よそよそしい雰囲気が強かったのがカウンターという垣根が取り払われたので、行員は自由に店内を歩いているので、客は気軽に話しかけることができるのです。現在銀行というとつい硬いというイメージがつきものですが、このような銀行ができれば、今以上に身近に感じられ、気軽に足を運ぶことも多くなるのではないでしょうか。



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